こどもラボのブログ

こんにちは！

こどもラボのしおかわです。

大型の台風10号が九州沿岸を北上し、河川の氾濫、がけ崩れ、建物の倒壊など、多方面にわたりその影響が危惧されるところとなっています。

こどもラボがある大田区東雪谷でも、突然、横殴りの雨が降ったかと思うと、数分後には青空が顔をのぞかせるなど、不安定な天候が続いています。

世界中で異常気象が叫ばれている昨今、ここ東京も決して例外ではないことを改めて肝に銘じ、避難ルートや連絡方法など災害時の対応をしっかりと強化していきたいと思います。

さて、今日のプログラムは運動です。

近年、目覚ましく精度の上がったピンポイント天気予測を駆使し、晴れ間が続くことを確認してから近くの公園に出発！

向かうは、通称、階段公園。「怖い公園に行くんだよ」「それは、怪談、でしょ」など、楽しい会話が聞こえてくる中、あっという間に到着です。

早速、こどもたちの感性のアンテナが働き始めます。「先生、これ、何？」「むにょむにょしているよ」。

「それは、毛虫だね」との返答に、「なんか怖い」「なんで、ここにいるんだろう？」、そして、周りをきょろきょろ見回して、「わあ！たくさんいる！」「そうか、風で木から落ちたんだ」「木の下から逃げろ！」など、次々と場面が展開していきます。

一方、ブランコが濡れていないことをみつけたこどもたちは、順番に初秋の空中散歩を堪能。「20で交代ね」とルールを作り、それをみんなで守っています。

小一時間、遊びや散策を楽しんだ後、それぞれ階段の段数を声に出してカウントしながら帰路につきます。

「なんか、上がってきた時と数が違うよ」「やっぱり、怪談公園、なんじゃない？」と、会話に花を咲かせながらこどもラボまで帰りました。